肌のこすり過ぎによるシミ・色素沈着
しみは何も紫外線だけが原因でできるわけではありません。
実は普段の洗顔や入浴のときの洗い方が悪いためにしみができることもあるのです。
たとえば、ナイロン製のタオルや硬い毛のブラシで顔をこすると刺激されて赤くなり、
それがだんだんと色素沈着することで
やがてしみになってしまうことが時々あります。
つまり、自分では自覚がないままいつの間にか色素沈着が始まり、
それがしみとなってしまうということですから少し怖いですね。
このようにこすることでできるしみは「こすり色素沈着」とよばれ、
顔では頬骨の上、
体では鎖骨や肋骨などにできやすいのが特徴です。
この色素沈着を予防するためには、できるだけお肌を必要以上に
ゴシゴシと
こすりすぎないことが大切です。
洗顔料やボディソープはたっぷりと泡立てて、
体の場合はなるべくナイロン素材ではなく綿素材、
顔の場合は自分の手や指を使って洗うことをおすすめします。
お肌をこすると皮膚の表面のメラニンが増えるのですが、
それが何度も重なることで真皮にまでメラニンが溜まり、
皮膚にだんだんと茶色い色素が染み付いてしまうのです。
メラニンが表皮にあるうちは何ヶ月かするとターンオーバーによって
やがて垢と
なって剥がれ落ちるのですが、
真皮にあるメラニンはなかなか消えません。
そしてこれが紫外線に当たることでさらにひどくなり
しみとなって根強く
お肌に残ってしまうのです。
ですから、色素沈着を見つけたときには、
できるだけ紫外線に当てないように
することがとても重要になります。
この色素沈着の治療には、それ以上刺激を与えないように注意することと
お肌の新陳代謝を高めるために美白効果の高いビタミンC誘導体や
ハイドロキノンクリームなどが有効です。
さらに食生活でもビタミン類やミネラル類の多い食材を積極的に摂取し、
規則正しい生活習慣を心がけることも大切です。
<参考サイト> こすり色素沈着について
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